お知らせ

ヘッダイメージ

血液センター見学通路に壁画が完成しました。壁画タイトル「つながる風景」

愛知県立芸術大学様にご協力をいただき、1階の見学通路に壁画を制作しました。
この壁画は、献血が人のいのちをつなげるためにあり、人のつながりで成り立っていることから「つながる・つなげる」をテーマとして、血液センターが愛知県立芸術大学美術学部の倉地比沙支教授に制作を依頼したもので、同大学の卒業生である5名の女性作家によって制作されました。昨年度からの2カ年事業として実施され、昨年夏、片側壁面に制作、今年8月に反対壁面への制作を開始し、9月11日に完成しました。壁画のタイトルは「つながる風景」。全長27メートルの壁面いっぱいに豊かな自然や楽しい情景が描かれています。
人とのつながりで支えられる献血、そして、生かされるいのち。壁画のようにわれわれの思いもつながることを願っています。
完成を記念して、制作いただいた作家の皆様にコメントをいただきました。



岩瀬晴香さん(制作リーダー)

「つながる風景」は5名の女性作家により描かれました。
女性ならではの色合いや、やさしさ、そして遊び心で、たくさんの人へ癒しを与えられれば幸いです。

壁画は、歩くことを想定し、ストーリーを感じられるようなつくりとなっています。
(壁画を順に見ていくと…)
窓がなく自然光の入らない廊下に木々のある抽象的な風景が描かれたことで、
瀬戸の森をはじめ、誰しもの心の中にある自然の風景を思い出せます、
山や池、山道、林、草原を抜け、反対の壁へ目を移すと、大きな蝶のいる風景に。
不思議の国のアリスの物語のように、自分が小さくなったような感覚で、
空なのか海なのかあいまいで幻想的な世界を浮遊していくと、
空の星はいつの間にかヒトデへと姿を変え、大きな砂浜に出ます。
そこに広がる水平線は気持ちをまっさらにしてくれて、しばらく眺めていたくなる風景です。
貝をたよりに、海の中の世界へ、
海の生き物を発見しながら海の底へ向かい降り注ぐ光を通り抜ければ
サンゴが木々へと変わり、元の風景へと戻っていきます。。。

私が担当したのは、主にイメージとイメージのつなぎの部分です。
絵のつながりが自然になるように工夫しました。
また、消火栓のライトがヒトデの中心になるアイデアは
あの壁の前に立った時に思いつきました。
絵の邪魔になるはずだったライトを生かすことができたのはよかったです。

2年目の制作を終え、廊下の両面が色でいっぱいになったことで
両面の色彩が蛍光灯の光をつたって天井部分に反射して、色彩のトンネルができました!
それを見つけた時はとても嬉しい気持ちと、完成したという実感が湧いてきました。

壁画の完成は関係の皆さまのご協力があったからこそのものだと思います。
ありがとうございました。





東条香澄さん 

私が担当したのは、入り口手前の方の海中の絵です。
海面から差し込んだ光が、海底にやさしく降り注いでいる様子を描きました。
深い海の中を表現するため、発色のいい色や、ツヤ のある質感を心がけました。
よく見ると、たくさんの生物や植物が住んでいます。
海底を散歩するように楽しく見ていただければ幸いです。





源馬菜穂さん

制作中は、通路を通る方々の目線を大切にして、メンバーと相談しながら描き進めて行きました。
制作メンバー5人のそれぞれの担当の場所がおおまかにあり、私の担当は人がひとりで佇んでいる場所なのですが、メンバーの絵が進んで行く過程に刺激を受けながら描くことができました。いつもはひとりで絵を描いているので新鮮な体験でしたし、イメージスケッチの段階にはなかった、5人で描きあげていく現場のライブ感などが実際の壁面には生まれていると思います。
また、制作中に、通路を通られる血液センターの職員の方などから励ましのお言葉や絵についての質問をいただくことが度々あり、人が行き交う場所に絵を描くことを任せていただけたことをうれしく思いました。

この壁面のテーマは「つながる風景」です。
絵を追っていくと風景がつながっていきますし、絵と人がつながる風景にもなったと思います。
完成した明るい色彩のトンネルをみなさまに通っていただけるのを楽しみにしています。





矢島 与萌さん

○全体の画面空間について
昨年度は、筆跡を生かした描き方で画面にゆったりとした動きがあり、壁面全体が横につながっていく流れがありました。
今年度は、海の中・空と海・砂浜などテーマ一つ一つのまとまりごとに、海や空の鮮やかなコバルトブルーや砂浜の軽やかなイエローが、大きな色面として描かれることで、大きく広がりのある空間があらわれたと思います。

○色について
色合いについても、白を多めに混色したパステル調の優しい部分があったり、彩度の高い黄色や青やピンクを濁らせないように使い鮮やかさを保ってハリを持たせたりしました。

○見どころ
・上記のような空間や色づくりの工夫によって、左右両面の対比が生まれ、長めの距離のある廊下を歩きながら眺めていても飽きにくい要素が隠し味になっているのではないかと思います。
・完成してから気づいたことですが、色が天井に反射して両側の絵が上からもつながっていて、風景のトンネルができました!
・一見、大きく海や砂浜が描かれていますが、よくよく近くで見ると小さな生 き物や貝殻たちが丁寧に描かれています。歩きながら見ていただくのも良いですが、気になるところがあれば時々立ち止まって近づいて見てもらえたら、何か発見があるかもしれません。
・壁面全体を通して見たときの視点について、いろいろな視点のバリエーションがあり、面白い空間があらわれたと思います。実際に風景を見たときの目線と合っている空と海の水平線があったり、大きく貝や木の枝が描かれた砂浜は、普段足下で見下ろす(水平)視点ですが、それが壁面(垂直)の壁に描かれていたり、そのすぐ横には草原の中に蝶々やてんとう虫が実際より大きく描かれていて、自分も小さな生き物になったような目線で見ることができます。





岡田直子さん

こんなに大きく長い壁に絵を描く経験は初めてだったので、描く前はどうなるのか不安なところもありましたが、絵具をサ〜っとのせると、真っ白な廊下に違う空気が流れて、その空間が変化していくのを楽しみながら制作することができました。
この廊下を通る方も、この壁の絵によって作られた爽やかな風を感じて、ふわふわと漂うような感覚になってもらえたらうれしいです。
大きな壁に絵を描くことも、5人で共同制作することも、初めてでしたがとても楽しく良い経験になりました。
血液センターの皆様にはたくさんお声をかけていただき、とても励みになりました。ありがとうございました。
また、献血に行きます!







愛知県立芸術大学 倉地比沙支 教授

今回の制作で、壁画全体の軽やかさ、楽しさが、さらに増したように思います。昨年は瀬戸の山々をイメージして緑色中心で、抽象的に制作しましたが、今年は壁画の中に遊び心も加え、具体的なデザインになっています。その対比を楽しんでいただけるのと、人間の奥底にある朗らかさや深さといったものも感じていただけると思います。また、女性作家ならではの細やかさも感じていただけると思います。




見学のご案内
当血液センターでは、見学ツアーを実施しています。ご希望の方は事前に企画課までお電話にてご連絡ください。(TEL 0561-85-4283 都合によりお受けできない場合もございますのでご了承ください。)皆様の献血が医療機関に届けられるまでをご覧いただけます。今回完成した壁画もご覧いただけます。皆様のお越しをお待ちしております。


過去の献血血液に対してシャーガス病の抗体検査を始めます。

  過去の献血血液に対してシャーガス病の抗体検査を始めます。

  詳しくはコチラから


平成27年4月1日(水)から固定施設の献血受付時間等を変更させていただきます。

献血者の皆様へ(ご案内とお願い)
 

この度、血液センターでは医療機関からの需要に即した採血を実施し、県民の皆様方の信頼により一層お応えするため、平成27年4月1日(水)から下記の通り、献血受付時間等を変更させていただきますので、よろしく、ご理解とご協力の程お願いいたします。

  1. 大須献血ルーム: 土・日曜日及び新たに祝日についても昼休憩なしで献血受付を実施します
  2. 栄献血ルーム: 平日においても新たに昼休憩なしで献血受付を実施します
  3. 血液センター瀬戸母体: 新たに土曜日は閉庁とし献血受付業務は行いません
  4. 成分献血の受付時間: 毎週土曜日の成分献血受付時間は16時迄とします

(該当施設につきましては以下をご参照ください)

 

 

 

開設日

全血献血

受付時間

成分献血

受付時間

成分献血

受付時間

(土曜日のみ)

備考

休業日

瀬戸

母体

月~金

 

9:00~12:00

13:00~16:45

9:00~11:00

13:00~16:00

土曜日

日曜日

祝日

豊橋

事業所

月~土

 

9:00~12:00

13:00~16:45

9:00~11:00

13:00~16:00

9:00~11:00

13:00~16:00

日曜日

祝日

大須

日~土

11:00~13:00

14:00~18:45

11:00~12:00

14:00~18:00

土・日・祝日は

全血献血のみで昼休みなし

11:00~18:45

なし

日~土

10:00~17:45

10:00~17:00

10:00~16:00

昼休みなし

なし

タワーズ

日~土

10:00~17:45

10:00~17:00

10:00~16:00

昼休みなし

なし

金山

日~土

10:00~13:00

14:00~17:45

10:00~12:00

14:00~17:00

10:00~12:00

14:00~16:00

なし

豊田

日・月・水・木・金・土

10:00~13:00

14:00~17:45

10:00~12:00

14:00~17:00

10:00~12:00

14:00~16:00

火曜日

刈谷

日・月・火・水・木・土

10:00~13:00

14:00~17:45

10:00~12:00

14:00~17:00

10:00~12:00

14:00~16:00

金曜日

岡崎

日・月・火・水・木・土

10:00~13:00

14:00~17:45

10:00~12:00

14:00~17:00

10:00~12:00

14:00~16:00

金曜日

 

固定施設(献血ルーム) 開設一覧(平成27年4月1日~)

 


Facebookはじめました!!

愛知県赤十字血液センター公式Facebookページを開設しました。
愛知県内の献血情報、キャンペーンやイベントのご案内等、
献血に関する様々な情報を積極的に発信していきます。
ぜひ、「いいね」をお願いします。

公式ページアドレスは下記のとおりです。
https://www.facebook.com/aichi.kenketsu


シーフテストについて

知っていますか? シーフテスト

Q.「シーフテスト」とは何ですか?

A. 肩関節可動域障害を調べるテスト、手根管症候群の誘発テスト、尺骨神経の絞扼性障害である肘管症候群の誘発テスト、正中神経の絞扼性障害である手根管症候群の誘発テストを組み合わせたもので、各状態を1つの動作で調べるスクリーニングのためのテストです。
 

Q. 何のためのテストですか?

A. 献血時のカラダの調子も大切ですが、献血する腕などの調子も大切です。「献血する腕など」の本日の状態を知るためのテストです。
 

Q. テストで何がわかるのですか?

A. 生活や仕事の動作に差し障りがないと、「腕などの調子」が悪くても自覚がなく、異常に気づかない場合があります。簡単な動作で、元々の腕の不調や症状があるかどうかがわかります。肩~肘~手先に「痛み」「しびれ」「辛い」ところ等が無いかを調べてみましょう。
 

Q. どんなテスト方法ですか?

A. 両肘をまっすぐ挙げ(脇の下は直角に)、手首をしっかり曲げて指先を肩に着ける動作です。約30秒間、動作を続けられるかどうかで判定します。(ゆっくり「30」まで数えて下さい)
 

Q. どんな症状になるのですか?

A. 手首、肘、肩などに神経の狭窄や圧迫症状があると、「しびれ」「ジンジン感」「だるさ」「つらい」「痛い」などの症状になります。
 

Q. 何故そんなことになるのですか?

A. コップのふちまで水が一杯でこぼれていない状態でも、一滴の水であふれてしまうことがあります。それに似て、腕などが潜在的(痛みやしびれ等の自覚がない状態)に不調な時、「穿刺」すること自体が刺激になって、通常なら2~3 日で症状が改善されるのに、その後、逆に軽い神経障害がオモテに表れることがあります(総和神経症状)
 

Q. 献血はできないのですか?

A. 体調が悪い時や疲れが溜まっている時の献血は避けたほうが良いですね。テストの結果によっては、腕などの調子が良い時に献血いただく事をおすすめします。また今日の「腕などの状態」を大切に考えて、次のようにお願いします。

  1. スムーズな穿刺が難しい場合は中止させていただく事をご了承下さい。
  2. 穿刺時等に変わった「痛み」などがあれば、すぐに針を抜いて中止させていただく事をご了承下さい。(普通は針の周囲にチクっとした痛みを伴いますが、1 分程度過ぎてくると落ち着いてきます。)
  3. 献血時に気がかりなことがございましたら、ためらわずにお声かけ下さい。(腕がだるいな、針の刺さっているところがちょっと気になるな、少し違和感があるな・・・等々)

Q. 痛い等の症状があればどうなるのですか?

A. 「穿刺に伴う痛み」よりも、元々の「肩・肘・手首」周囲に病因があることもあると考えられる事をご理解下さい。症状の軽快には、元々の「肩・肘・手首」周囲の原疾患の治療をおこなうことで、穿刺部の痛みが改善されることがあります。穿刺部自体の治療よりも、原疾患の治療を優先する場合がある事をご理解下さい。
 

資料提供 稲田病院長 稲田 有史
京都大学再生医科大学科学研究所臓器再建応用分野講師

シーフテスト方法